カテゴリホビー、カルチャー楽器、器材ギターエレキギター本体その他状態傷や汚れあり（詳細）ご覧頂きありがとうございます。１９６０年代初期物テスコSS−4L の出品です。1946年7月、テスコの始まりでもあるアヲイ音波研究所が東京港区に設立されました。その後、1967年には河合楽器様の傘下に入るものの1977年にテスコブランドとしてエレキギターの生産を終了するまで数々の名機達を送り出したのでございます。 SSシリーズの他、Kシリーズやスペクトラムシリーズなどの各シリーズは国内外で今も人気がございまして、国内ではセカオワのNakajin氏、フジファブリックの山内総一郎氏、海外では大御所デビッド・レンドリー氏、ライ・クーダー氏、マーク・ノップラー氏（ダイアーストレイツ）、エディ・ヴァン・ヘイレン氏など大物ミュージシャンも使用で、特にこのゴールドフォイルピックアップは海外ブランドが復刻を出すくらいの名器でライ・クーダー氏のストラトのフロントに搭載されている事で超有名になりました。今回出品致しましたこちらテスコSS-4L。ゴールドフォイルが４つも搭載され、当時の最高機種である事とあのフジファブリックのアルバム「I Love You」の”赤い果実feat.JUJU”で山内総一郎氏がソロを弾いていたギターと同機種で、細かい部分の違いは多少ありますが、とても貴重なギターだと思います。通常のサンバーストはよく見かけますが、彼らのギターと同じマッチングヘッドのレッドはレアです。 因みにセカオワのNakajin氏の物もレッドのマッチングヘッドですね。いわゆるジャパンヴィンテージのビザールギター達はその生い立ちの経緯から、ピックアップやトレモロユニット、ペグなどのパーツ供給がメーカー各社で相互に入り乱れておりまして、年代によって様々な仕様があるようです。状態でございますがビンテージですので勿論、多少のキズ等はありますが比較的キレイな部類に入ると思います。ネックの捻じれも感じられません。フレットはもともと細く低いタイプですが残は6割ほどというところでしょうか。ナット幅は約43mm、 ボディやネックには打痕やスレは見受けられますが年代としては比較的良い状態を保っておりまして、とかく放置プレーされてしまうビザールギターとしましては美品と申し上げて宜しいかと思われます。さすがに金属部には僅かにサビやヤレがございます。ヘッドロゴも表裏ともに残っています。残念ながらアームバーは欠品しております。 プラグインすれば数々のプロミュージシャン様がその現場でお使いになる理由がハッキリとお分かりになるはずでございます。イナタイだけではなく輪郭のあるクレバーなサウンドに魅了されることでございましょう。2番目と4番目のピックアップをONすれば、緩いテンションやメタルピックガードのリバーブ感も加わり、そのTWANGYサウンドにウットリしてしまいます。 山内氏も「普通にギターとして良い音。歪ませてもめちゃくちゃ良い」と絶賛されておられます。こちらもお値打ち価格でご提供させていただきます。是非お早めにご検討ください。発送はケースがございません為、プチプチにて厳重に梱包した後、ギター用ダンボールに入れてヤマト便の着払いの発送となります。なお、ビンテージ、あくまでも中古品の為、ノークレームノーリターンでお願い申し上げます。落札後、24時間以内に連絡が取れる方、受取連絡が速やかに頂ける方のみの入札でお願い申し上げます。長々と書きましたが貴重なギターです。ぜひこの機会に手に入れてみてはいかがでしょうか。宜しくお願い申し上げます。